私は給食が苦手でした。
食べるのも遅くて、5時間目がはじまっても食べているような子でした。
先生はすごい剣幕で怒ります。
昭和の時代なので、先生が暴言、暴力をふるうのは当たり前でした。
それでも毎日がんばって、学校に行ってたのになぜか、いつもひとり、浮いている子供でした。友達がうまくできませんでした。
登下校は、ほとんど1人。
つまらない学校生活。
そんなとき、転校の話が出ます。
小学3年生のとき、運動会後転校することになりました。
両親の離婚。
祖父母たちと、生活することになったのです。
そこからわたしは、体調を崩していくのです。